気管支喘息

病態

  • 典型的な本症では外来抗原、主にダニ抗原が吸入されるとこれがマスト細胞対好塩基球などの担当細胞表面に感作された特異的IgE抗体に結合し、細胞からヒスタミンなどの化学物質が遊離されて気管支が収縮する

  • 気管支喘息患児の多くでこのダニないしハウスダストの特異的なIgE抗体が検出される。遺伝子的背景もあり、家族内にアレルギー疾患の多発をみることもある。また患者のアレルギー素因は感染・気候・ストレスなどで修飾され、これに迷走神経反射による気管支収縮も関与していると思われる


症状

  • 起坐呼吸となり、不隠、チアノーゼをみる


診断

  • 反復性、発作性の呼気性呼吸困難と多くは特異IgE抗体対応抗原を確定してなされる


治療

  • 喘息治療には、気道に直接効果を発揮する吸入薬がよく使われる。吸入薬には毎日規則的に使う長期管理薬と、発作が起きたときだけに使う発作治療薬がある。さらに、長期管理薬には気道の炎症を抑える吸入ステロイド薬と長時間作用性気管支拡張薬がある。現在では、吸入ステロイド薬と長時間作用性気管 支拡張薬が1つの吸入器に入ったものもあり、吸入が簡便になった。また、環境整備も治療には欠かせない。

  • 最終更新:2014-07-31 01:45:20

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