注射

  • 注射に関しては十分に確認するとともに正確な技術で行うことが必要である。
  • 使用量は個別に指示されていることが多く、注意深い確認が求められる。
  • 原則的には医師が実施する。
  • 事前に必要性を説明し、心の準備をさせ協力を求める
  • 苦痛を伴うが子供には痛くないとだましたり、おどしたりしてはいけない
  • 確実な抑制のもとに安全に実施する為にには医師や看護師が複数で行う必要がある
  • 家族の協力を求めることは避けたほうが望ましいが、やむを得ない場合は患児と親の反応を考慮する
  • 決して嘘はつかず我慢する必要のあることを説明し、終了したときには家族とともにほめる
  • 注射終了後には薬品名と量を再度確認し、患児の状態観察と記録を実施する


皮内注射

  • ツベルクリン反応テスト、アレルゲン検出の皮膚反応として実施される
  • 前腕内側に実施される
  • 皮内反応テストは判定時間を確実にする
  • 薬液は微量のため、注意が必要である


皮下注射

  • インスリン注射、予防接種、減感療法の薬剤投与に用いられる
  • 上腕三角筋部、上腕後側中央線の下から1/3、大腿前面外側を用いる
  • 年齢や体重、病状によって部位を選択する
  • 血液の逆流のないことを確認して薬液を注入し、実施後は軽くマッサージする


筋肉内注射

  • 筋肉組織への影響による大腿四頭筋拘縮や神経麻痺の危険が高く実施時には細心の注意が必要
  • 可能な限り経口薬や座薬、静脈注射を使用することが望ましい
  • 中殿筋筋腹、大腿上部外側広筋に実施される
  • 実施では激痛やピリピリ感のないことを確認し、実施後はマッサージをする


静脈内注射

  • 医師によって行われるが、細い血管を確保するためには専門的な技術が必要であり、介助の良否が結果に大きな影響を与える
  • 注射部位には正中静脈、手首、手背、足背、内果部の状脈が用いられる
  • 新生児や未熟児では側頭部、前頭部の頭皮静脈が使用される場合がある
  • 一過的な静脈内注射は少なく、点滴輸液として血管確保がなされ維持されることが多い


点滴静脈内注射

  • 体液の補充や補正、薬液の時間ごとの注射、緊急時の血管確保のために行われる。部位は長時間の持続に耐えられ、安全が確保できる場所を選択する。
  • 使用する用具には静脈留置針や翼状針などがあり、輸液セット、シーネ、絆創膏、点滴スタンド、輸液ポンプを準備する
  • 刺入部の確実な固定を行い、輸液の目的や生活行動範囲を考慮してシーネ固定や輸液ラインのセットを行う
  • 注入速度や輸液量はできるだけ具体的な形で指示を受ける
例:1hに何mlか、1分間に何滴か、1日に何mlか、何分で注入するかなど
  • 点滴中は注入が安全に確実に行われているか否かを観察し、調整をする
  • 水分出納の測定と観察をする
  • 輸液ラインからの空気の混入や感染の危険がないように三方活栓などの操作は注意深く実施されなければならない


輸血

  • 血液および氏名、血液型、製造番号、血液製剤名、単位数、交差試験の場合有効期限の確認は2人以上で行う
  • 清潔に操作し、滴下不良や輸液ラインの閉塞に注意する
  • 輸液中の観察で異常を発見した場合には直ちに報告をする
  • 全血輸血以外の血小板と赤血球などの成分輸血が行われることもある。



  • 最終更新:2014-09-19 01:55:57

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